判定 |
ジェスチャー |
内容 |
IJF規定条項 |
一本 |
79 |
制止 |
◆第8条 審判員の動作◆1.「一本」片腕を頭上高く伸ばし、掌を前に向けて挙げる。 |
一本 |
80 |
動き有 |
合わせ技 |
86 |
制止 |
◆第8条 審判員の動作◆3.「技あり、合せて一本」 最初に「技あり」の合図をし、その後「一本」の合図をする。 |
合わせ技 |
86 |
動き有 |
技有 |
82 |
制止 |
◆第8条 審判員の動作◆2.「技あり」片腕を体の側方で、肩の高さに掌を下に向けて挙げる。 |
技有 |
83 |
動き有 |
有効 |
84 |
制止 |
◆第8条 審判員の動作◆4.「有効」片腕を体の下方45度に、掌を下に向けて挙げる。 |
有効 |
85 |
動き有 |
* |
92 |
抑え込み |
◆第8条 審判員の動作◆5.「抑え込み」試合者に向かって上体を曲げ、試合者の方へ掌を下に向けて片腕を挙げる。 |
93 |
抑え込み |
* |
95 |
抑え込み解けた |
◆第8条 審判員の動作◆6.「解けた」片腕を前方に挙げ、上体を試合者の方に曲げながら左右に速く2、3回振る。 |
指導 |
13 |
a)試合において、攻撃されることを防ぐため、故意に組まない。 |
* |
指導 |
14 |
b)立ち姿勢において、組んだ後、極端な防御姿勢をとること。 |
◆第8条 審判員の動作◆17.「偽装的な攻撃」手を握って両腕を前方に挙げ、その後両手を下げる動作をする。 |
指導 |
15 |
b)立ち姿勢において、組んだ後、極端な防御姿勢をとること。 |
指導 |
17 |
c)攻撃しているような印象を与えるが、明らかに相手を投げる意思のない攻撃とみなせるもの。 |
* |
指導 |
18 |
d)立ち姿勢において、防御のために相手の袖口を握り続ける。及び捻り絞って握ること。 |
* |
指導 |
19 |
d)立ち姿勢において、防御のために相手の袖口を握り続ける。及び捻り絞って握ること。 |
指導 |
20 |
e)立ち姿勢において、攻撃されることを避けるために、相手と片手又は両手の指を組み合わす姿勢を続ける。もしくは、組み手や攻撃を避ける目的だけのために相手の手首もしくは腕を持つこと。 |
* |
指導 |
22 |
f)故意に、自分の柔道衣を乱す。及び主審の許可なしに、帯や下穿の紐をほどいたり、締め直したりする。 |
* |
指導 |
25 |
h)相手の袖口または下穿きに指を差し入れる。 |
* |
指導 |
76 |
j)立ち姿勢において、組み手の前後で、何の攻撃動作もとらない。(附則「積極的戦意の欠如」参照) |
◆第8条 審判員の動作◆16.「積極的戦意に欠けること」胸の高さで両前腕を前回りに回転させ、人差し指で罰則を与える試合者を指差す。 |
指導 |
26 |
k)親指と四指の間で相手の袖口を握る(ピストルグリップ)。 |
* |
指導 |
27 |
m)投げるために相手に抱きつく行為(ベアハグ)。攻撃前に、少なくとも「取」の片手が、相手の柔道衣を持っていることで,「取」が相手を投げるために抱きつくことが可能で、その行為は「指導」とはならない。 |
指導 |
28 |
p)相手の顔面に、直接手又は腕、足又は脚をかける。 |
* |
指導 |
47 |
p)相手の顔面に、直接手又は腕、足又は脚をかける。 |
指導 |
48 |
s)立ち姿勢、寝技のいずれにおいても、場外に出るか、相手を故意に場外に押し出す。(第9条「例外」参照) |
* |
片足が試合場の外にあり、直ちに技を施さない場合、もしくは試合場内に直ちに戻らない場合は、「指導」が与えられる。両足が場外に出た場合は「指導」とする。相手によって、押されて試合場の外に出た場合は、相手の試合者に「指導」が与えられる。(試合者が試合場を出る際に、場内から技を施している場合、「指導」は与えない) |
指導 |
49 |
s)立ち姿勢、寝技のいずれにおいても、場外に出るか、相手を故意に場外に押し出す。(第9条「例外」参照) |
片足が試合場の外にあり、直ちに技を施さない場合、もしくは試合場内に直ちに戻らない場合は、「指導」が与えられる。両足が場外に出た場合は「指導」とする。相手によって、押されて試合場の外に出た場合は、相手の試合者に「指導」が与えられる。(試合者が試合場を出る際に、場内から技を施している場合、「指導」は与えない) |
指導 |
50 |
s)立ち姿勢、寝技のいずれにおいても、場外に出るか、相手を故意に場外に押し出す。(第9条「例外」参照) |
片足が試合場の外にあり、直ちに技を施さない場合、もしくは試合場内に直ちに戻らない場合は、「指導」が与えられる。両足が場外に出た場合は「指導」とする。相手によって、押されて試合場の外に出た場合は、相手の試合者に「指導」が与えられる。(試合者が試合場を出る際に、場内から技を施している場合、「指導」は与えない) |
指導 |
52 |
u)脚や足を使って組手を切る。また技を施すことなく、相手の脚や足を蹴ること。 |
* |
指導 |
54 |
v)組み手を切るために、相手の指を逆にとる。 |
指導 |
55 |
w)組み手を両手で切る。 |
* |
指導 |
56 |
x)相手に組ませないために自分の襟を覆う。 |
* |
指導 |
57 |
y)片手、もしくは両手で相手を強制的に押さえつけて腰が曲がった状態にさせ、直ちに攻撃をしない場合、ブロックをしているとみなし「指導」が与えられる。 |
* |
指導 |
58 |
首抜き |
* |
指導 |
59 |
首抜き |
指導 |
60 |
クロスグリップ |
* |
指導 |
62 |
片襟 |
* |
指導 |
64 |
ワンハンド(両者) |
* |
指導 |
65 |
ワンハンド(片方) |
* |
反則負け |
75 |
d)相手が払腰等を掛けたとき、相手の支えている脚を内側から刈る。 |
* |
反則負け |
69 |
h)腕挫腋固のような技を掛けるか又は掛けようとしながら、畳の上に直接倒れる。 |
* |
反則負け |
67 |
i)内股、払腰等の技を掛けるか、又は掛けようとしながら、身体を前方へ低くまげ、頭から畳に突っ込む。また立ち姿勢又は膝をついた姿勢から、肩車のような技を掛けながら、あるいは掛けようとしながら、まっすぐ後方に倒れること。 |
◆第8条 審判員の動作◆15.「罰則を示す場合(指導、反則負け)」握りこぶしから人差し指を伸ばして、罰則を与える試合者を指差す。 |
反則負け |
68 |
l)立ち姿勢において、片手、または両手、もしくは片腕、または両腕を使って、相手の帯から下を攻撃する、または防御するすべての行為は「反則負け」とする。脚を持って良いのは、双方の試合者が立ち姿勢から完全に寝姿勢となった場合のみである。 |
* |
指導 |
71 |
奥襟 |
少年規定 |
指導 |
73 |
膝つき背負い |
少年規定 |
反則負け |
70 |
関節技 |
少年規定 |
反則負け |
74 |
背負い投げ逆落し |
少年規定 |
スコアーの訂正 |
89 |
制止 |
◆第8条 審判員の動作◆11.「宣告したスコアを取り消す場合」一方の手で宣告したスコアと同じ合図を行い、もう一方の手を頭上前方に挙げ左右に2、3回振る。 |
スコアーの訂正 |
91 |
動き有 |
* |
125 |
選手誘導(主審) |
◆第15条 試合の開始◆ |
1.主審と副審は、試合者が試合場内に上がる前に常に所定の位置についていなければならない。個人戦では、主審は両試合者の試合開始の位置を結んだ中央線から2m後方の中央に、時計係の席に向かって立つものとする。副審2名は、指定された席に座る。 |
3.試合者は、各々の側の試合場内の外枠の中央(安全地帯の上)に進み(主審の位置から見て、最初に呼ばれた試合者が右側、次に呼ばれた試合者が左側)、そこに待機する。主審の合図で、試合者はその前方のそれぞれの開始線へ進み、同時に互いの礼を行い、左足から一歩前に出る。試合が終了し、主審が結果を宣告したら、試合者は同時に右足から一歩下がり互いに礼をする。 |
試合者が礼をしなかった場合、もしくは正しくない礼法を行った場合(腰から30度の角度で礼をしなかった全試合者が対象)、主審は試合者に正しい礼をするように指示をする。正しい礼法を実行することは非常に重要である。 |
4.主審が「始め」を宣告したとき、試合は常に立ち姿勢から始めなければならない。 |
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123 |
3審制の礼法 |
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* |
106 |
正しい副審の坐り方 |
◆第7条 副審の位置と任務◆ |
副審2名は、試合場そばに配置された机に座り、無線機(イヤホン)を装着した主審と共に試合を裁く。 |
* |
107 |
悪い副審の坐り方 |
◆第7条 副審の位置と任務◆ |
副審2名は、試合場そばに配置された机に座り、無線機(イヤホン)を装着した主審と共に試合を裁く。 |
* |
108 |
悪い副審の坐り方 |
◆第7条 副審の位置と任務◆ |
副審2名は、試合場そばに配置された机に座り、無線機(イヤホン)を装着した主審と共に試合を裁く。 |
* |
96 |
「待て」の動作(悪い例) |
◆第8条 審判員の動作◆8.「待て」片手を肩の高さに畳とほぼ平行に挙げ、指を上にして開いた掌を時計係に向けて示す。 |
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97 |
「待て」の動作(悪い例) |
* |
98 |
「待て」の動作(良い例) |
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99 |
「待て」の動作(良い例) |
* |
102 |
ドクター要請 |
◆第8条 審判員の動作◆14.「医師を呼ぶ場合」医師に向かい、その方向から負傷した試合者へ掌を上に向けて片腕を振る。 |
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103 |
(帯をほどいて服装を直していい場合) |
◆第8条 審判員の動作◆13.「試合者に柔道衣を直させる場合」帯の高さで掌を内側に向けて、左手を上にして手を交差させる。 |
服装を直させる |
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105 |
(帯をほどかずに柔道衣の上の裾を帯の中に入れさせる場合) |
服装を直させる |
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109 |
場内の動作(副審) |
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114 |
場外の動作(副審) |
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* |
116 |
合議を求める場合(悪い例) |
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117 |
合議を求める場合(正しい例) |
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121 |
合議の立ち位置(悪い例) |
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122 |
合議の立ち位置(正しい例) |
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127 |
コーチに注意(1回目) |
◆第15条 試合の開始◆ |
6.「コーチ」 d)コーチがこのルールに従わない場合、最初は「警告」がコーチに与えられる。 |
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128 |
コーチ退場 |
◆第15条 試合の開始◆ |
6.「コーチ」 e)コーチが同じ態度を繰り返した場合、このコーチは2回目の「警告」を受け、試合場から退場させられ、この試合の間は戻ってくることができない。 |
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101 |
勝敗動作 |
◆第8条 審判員の動作◆12.「試合の勝者を示す場合」掌を内側に向けて、勝者の方へ、肩の高さより上に片手を挙げる。 |
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◆2016年東京講道館で開催されたIJF審判セミナーで追加確認された「待て」並びに「反則」事項 |
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判定 |
ジェスチャー |
内容 |
IJF審判セミナーでの追加確認事項 |
待て |
201 |
寝技から立ち技 |
肩三角から立つ反則→「待て」 |
待て |
202 |
寝技 |
寝技肩三角→「待て」 |
待て |
203 |
立ち技で投げようとしたケース |
立ち技肩三角反則→「待て」 |
反則負け |
204 |
頸椎の危険性を確認した審判の制止に従わず、危険な行為を継続したケース |
肩三角反則→審判の制止に従わない→副審・審判委員に必ず確認→「反則負け」通告 |
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